はちぶんめ子育て

大雑把なシングルマザーが敏感っ子のプリンセスを育てています

【敏感っ子 4歳】心因性頻尿 ④再発

前回の続きです。

前回お話しした
「当たり前トイレ法」(勝手に命名
のおかげで、初めの頻尿は思ったよりすぐによくなりました。

幼稚園生活にもなんとか慣れ
そのまま年中さんを迎えます。

再発は年中さんに入ってすぐ起こりました。

「ようちえん、いきたくない…」

が始まります。

2回目だったので、少し勝手がわかっていて
去年ほど手こずりません。

しかも、行きしぶりが出るかなと
少し予想もしていました。


そもそも年中さんになることに
とてもワクワクしていたころも。

ころもの幼稚園は縦割り保育で
同じクラスに3学年の子供たちが混ざっています。

ひとりっ子のころもには
とても良い機会だと思って入園させました。

年少さんの頃
同じクラスのお兄ちゃんお姉ちゃんに
1年間お世話してもらったころもは
次は私が下の子の面倒を見るんだと
とても張り切っている部分がありました。

これは敏感っ子の特徴だと思います。
不安症ですが、
実は、やる気は人一倍あります。

新しいことをやると
情報が多すぎて疲れてしまいますが
実は初めての人と話すことや外出なども、
大好きだったりします。

挑戦好きって最高ですよね。

そこを伸ばしてあげたいと思っていました。

年中さんになることにワクワクするのも
そのまま見守っていました。

そして案の定というべきか、
当たり前のことですが、
そう簡単にうまくはいきません。

下の子の面倒をみてお姉ちゃんになることを
夢見ていたころもですが
ひとつ下の子達をうまく扱えません。

それが最初の不安要素になったようでした。

ある日お迎えに行くと目が真っ赤になっていました。

泣いた理由を本人は言いませんでした。

先生も
「少し泣きましたが、自分で泣き止めました」
とのお話。

家に帰ったその日の晩から、トイレが始まります。

前回と全く同じ。
1分に1回でした。

私は前回と同じように
「当たり前トイレ法」を実施しましたが
今回はなかなかよくなりませんでした。

そして、とにかく泣くことが増えました。

以前は泣かなかった些細なことで
ひどく泣きます。

様子がおかしいなと思ったのは、
泣く時に、本人が辛そうだったこと。

泣きたく無いのに、涙が溢れてしまう。
どこか苦しそうな感じがしました。

トイレ頻回な上に、たびたび起きる大泣き。

これは「当たり前トイレ法」では無理だと思いました。

そして私は少し途方にくれます。

そして、一冊の本を読みました。


次回に続きます。