これ読んで!が続かない、気移りちゃんへの絵本の読み方
こんにちは。ぱちです。
元気いっぱい「これ読んで!」と言ってくれる我が子
「いいよ〜」と喜んで読もうとすると
途中で走り去って、おままごとをしてしまう。
そんな子は意外と多いです。
今日はそんな気移りちゃんへの絵本の読み方を紹介します。
なぜ途中で嫌になってしまうのか
2、3歳のほとんどの子どもは字が読めません.
絵本の表紙の絵の雰囲気で本を選んできます.
例えば次のような絵本を選んだ時
拙い絵ですいません笑
さて、もしこの絵本を持ってきた子がいたら、
その子は何を見て選んだのでしょう.
車でしょうか?
乗っているうさぎちゃんでしょうか?
それともこの絵本の色合いでしょうか?
わからない場合はその子にそれとなく聞くといいかもしれません.
「お、かっこいい車だね」
「可愛いうさぎちゃんが乗ってるね」
など.
その時の食いつきを観察してみましょう
食いついている場面がわかったら
今度は読みながらその子が注目している部分をそれとなく指摘します
例えば、乗り物に注目している子は
「うさぎちゃんの電車は青くてかっこいいね!」
「○○くんはなんの乗り物に乗りたい?」
など。
絵本に慣れるまでは多少文章を端折ってもいいと思います。
まずは絵本を好きになってもらうことが大前提ですから。
また、絵本を持ってきてくれる子は少しでも絵本に興味があるので
絵本好きにするチャンスは大きいと言えます。
こういう子はまず、何が好きか観察しましょう。
少しでも好きなものがあれば関連するものを
どんどん読んでみましょう。
きっと素敵な一冊があると思います。