はちぶんめ子育て

大雑把なシングルマザーが敏感っ子のプリンセスを育てています

0歳 初めて絵本を読むときの方法

こんにちは。ぱちです。

 

今回の投稿は伝説の保育士雅ばば直伝

 

初めて絵本を読むときの方法を紹介します。

 

赤ちゃんが生まれ、

人生で初めての読み聞かせ、という人も多いはず。

 

何を読ませればいいの?

どうやって読ませればいいの? 

そもそも0歳って絵本に興味あるの?

わざわざ0歳の時に読む意味とは?

 

それらを一緒にみてみましょう!!

 

 

0歳の子に本を読んであげる意味

私は娘が0歳の時から娘に本を読んであげています.

でもそれは「雅ばば」がいたからできました.

なぜなら、私は子供好きでは無く、子供に触れるのも初めて.

「言葉がわからない娘に読む意味があるの?」程度でした.

 

そこで雅ばばのアドバイスは一言

 

「絵本は0歳から読ませなさい」

 

それはなぜでしょう?

その時雅ばばに教えてもらったメリットを紹介します。

 

0歳から絵本を読ませるメリット

1.語彙力を増やす

これがもっとも大きなメリット。

絵本を読めば言葉の量が増えます。

 

例えば、「キリン」という動物の名前は私たちにとって当たり前ですが、

赤ちゃんが日常生活でキリンに出会える機会は滅多にありません。

 

絵本だからこそ何度も出会え、

言葉にすることが出来ます。 

 

言葉の量は思考の量と同じ。

言葉の発達を促すことが出来ます。

 

2.場の雰囲気に馴染ませる

座って、本を開き、読む.次のページをめくる。

 

それは今後本を読む際一生行う作業。

 

その作業に慣れさせることはとても大切です.まずは一番安心できる親の膝の上で慣れさせてあげましょう

 

3.指差しを覚える

 

本を読みながら親が「これみてごらん」と絵に指をさすときがあります。

 

その行為を指差しと言います。

 

指差しは赤ちゃんの発達にとても大切。

 

赤ちゃんが大きくなって自ら歩けるようになった時

「飛行機!」と言いながら空を指さす行動をイメージできるでしょうか。

 

その行為ももちろん指差しの経験、遠くのものを発見する発達が必要。

 

かなり高度な行為となります。

 

赤ちゃんが自分の意思を伝えるとき一番初めに行うのが指差しです。

 

この行為のお手本となるのは絵本で行う、親の指です。

 

絵本は実際にその絵を指さすので、

とてもわかりやすく指差しを教えることが出来るからです。

 

4.親とのスキンシップ

赤ちゃんが小さければ小さいほど、親とのスキンシップはとても大切です。

 

0歳の時はまだ保育園にも入らず、ずっと一緒にいる感じがするでしょうが、

仕事に追われ、家事に追われ、

抱っこは泣いた我が子をあやす時。

 

ゆっくり触れ合う機会は寝かしつけの時だけ…

 

なんてことも多くなってしまいます。

 

赤ちゃんはあなたとのリラックスしたスキンシップが大好き。

 

癒し、喜びにつながります。

 

ぜひ絵本の時間をあなたとの素晴らしい時間にしてあげてください。

 

以上が0歳から絵本を読む意味です。

 

なるほど

なんだか読んだほうが良さそうな気がしますよね。 

 

では、本を選んで我が子を膝に乗せて読みましょう。

 

すると速攻で、壁に打ち当たります。

 

膝にじっとなんかしていない…

 

すぐにはいはいで脱出…

 

癒しの時間?

全く感じませんが…

 

せっかく読もうと思ったのに、とりあえず心が折れます。

 

そして雅ばばのアドバイスを聞きました。

 

「娘は絵本に興味がないみたいだけど…」

 

読ませようとしても興味をもたない場合

 

0歳は全てが初めて。もちろん違うことにすぐに興味がいってしまいます。

 

それは当たり前。むしろ、色んなものに興味を持つのはとても良いことです。

 

そういう時親は、どーんと受け止めることが大切。

 

「この子は絵本が嫌いなのかしら…」

 

「集中力がないのかしら…」

 

と決めつけるのはもったいないです。 

 

めげずに時間を変えて何度もトライしましょう。

 

出来るだけ他の刺激を少なくするため、

テレビを消すなど工夫すると良いでしょう。

 

0歳、読み始めにおすすめの絵本

 

最後に雅ばばおすすめ絵本です.

 

ぴょーん

f:id:hachibun-me:20210723211707j:plain

めくった後に動物たちが大きく跳ねます.

f:id:hachibun-me:20210723211824j:plain

f:id:hachibun-me:20210724210209j:plain

展開に意外性があるので子供が興味を持ちやすいです.

ひらいた時に絵本を動かして実際に登場人物が飛んでるように工夫しても良いですね

 

ひとりでうんちできるかな

f:id:hachibun-me:20210724141609j:plain

ひとりでうんちできるかな


 これも有名な絵本です。

うんちが出ることを喜びとして捉えているところがとても良い本。

ページに動かす部分があるので

f:id:hachibun-me:20210724141715j:plain

f:id:hachibun-me:20210724141738j:plain

読むだけで無く、子供にパタパタと動かさせて遊ばせるのもいいですね。

 

 

くだもの

 

 写真がなくて恐縮ですが、これもとってもおすすめです。

 

素敵な果物の絵が並ぶこの絵本.

 

これも読むだけで無く「あーん」「このさくらんぼ、おいしいね」

 

などお話しするとおもしろいでしょう.

 

 

以上、初めて絵本を読む時の方法をお伝えしました。

 

子供を絵本好きにするのは予想以上に親の根気が大切になります。

 

今紹介した絵本もすべてにまったく興味を持たない子もいるでしょう。

 

でも、絵本が嫌いな子供はいません。

 

子供の反応に一喜一憂せず、

子供との時間を楽しみ、

必ず好きな本があると信じて、

どのような本が興味あるのか探す。

 

とてもがんばり甲斐がある作業です。

 

ぜひ試してみてください!!

 

次回は、元気過ぎて絵本に興味を持たない2〜3歳の子供たちへの絵本の読み方を紹介します。